2019/06/16 06:01

 



大分前に、「誰でもピカソ」というタイトルのテレビ番組があった。その当時は正にどんな作品でもアートになるような意味合いがあったと思う。

  「ピカソみたいな絵」と言うと、一般的には決して褒め言葉ではない。 

  でも本物の「ピカソの絵」になると話しが違ってくる。

 謂わゆる「上手い絵」とは反対にあって、子供のような絵、訳のわからない絵をアートにしたのが、正にピカソだと思う。

  なぜ 「ピカソのような絵」は、せめて「上手い。」とか「きれい。」とかちょっとした褒め言葉ももらえず、謂わゆる「下手な絵の代表」みたいなイメージ付けがされ、本物の「ピカソの絵」は、今も尚世界で絶賛され価値が上がり続けるのか?

私も、「自由な表現」に憧れてアートの世界に入った一人だ。ある意味「ピカソのような絵」を自由と勘違いしていた時期もあったと思う😅

ピカソは適当な自由ではなく

本物の自由だ。

本物の自由とは

何より、勇気が必要だ。

今はそう思う。

 アートを短かにしてくれて、

本当は、アートという奥の深〜い世界の入り口に立たせてくれたピカソ。

アート、はじめの一歩です。

    つづく。😊


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