2020/02/23 09:49

(※去年から続いている、ピカソのゲルニカについて。なかなか自分の中で進まないので、もう少し柔らかくしてみたいと思います。
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。)

ピカソには2人の奥さんがいました。
といっても、結婚したのは、2人だけ!?です。
ピカソの恋人たちは、数知れず、沢~~~~~山いたことは、間違いないでしょう!(言い切ります!)
数知れない恋人たちの中で、
有名な恋人たちは、7人と言われています。(妻2人も含め)
その5番目の恋人が
この「泣く女」のモチーフになった「ドラ・マール」さんです。

ドラ・マールがどんな人だったか?とみますと、
彼女も写真家、詩人、画家とアーティストだったのですね!
しかも、あの!これまた巨匠!
シュールレアリズムの写真家、「マン・レイ」の助手をしていたとは、これまたびっくり!

ちなみに、マン・レイの有名な作品がこちら↓

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タイトル「涙」です。
関係ないですが、こちらも涙ですね。。。

そうそう、本人、ドラ・マールは、こんな方だったのですね。↓
ソース画像を表示

そして、
ピカソの「泣く女」がこちら↓
パブロ・ピカソ「泣く女」(1937年)
マン・レイとピカソの「涙」。
うーん、、、涙にも、色々な表現があるな。。。。。

偶然の2人の巨匠の作品からの
「女性とは?」「女の涙とは?」 そんな問いと印象が窺えます。

このピカソの「泣く女」は、100を超す色々なバージョンがあり、
そして
ゲルニカのモデルにもなったのです。

ある意味
ピカソは、「泣く女」を通して
女性の原型のようなものを見つめていたのかもしれません。
女性と涙。

それを引き出すモデルになった
ドラ・マールという女性。
いったい、どんな女性だったのか???
ちょっと、いえいえ、すごーく!興味が湧いてきました。


つづく。
前回の話は、コチラ です。
最初からの話は、 コチラ です。
次の話は↓
こちらです。